2022夏のオープンキャンパスにてロボット動展示
2022/10/13
8月6日と7日に開催されたBKCオープンキャンパスにて研究室紹介を行いました。以前、2013年に担当させていただいてから2度目になります。今回は、テクノコンプレックス内の賃貸実験スペースへご案内し、3グループに分かれてデモを行いました。
デモ１：水圧マニピュレータ（水力君）の遠隔操縦体験を行いました。３Dプリンタ製のミニチュアアーム（マスタ）を手で持って、少し離れたところの水圧ロボット（スレーブ）を、目で見ながら操作していただきました。ペットボトルの水をうまく拾い上げることができるか！？↓
デモ２：脚車輪ロボット（CRAWHEL）の特徴を説明した後、ロボットの脚に少し触れていただきました。当研究室が得意とする油圧によるスムーズでパワフルな力制御技術を少しでも実感していただけたなら幸いです。↓
デモ３：ヒューマノイドロボット（テム君）については、メインラボにある院生とZoomでつないで実況中継しながらデモの様子をお見せしました。実はその後にラボに個別に来て実機を見ながらいろいろ議論していただいたスーパー高校生さんも。。↓
総括：数々のトラブルを乗り越えて人前でデモすることの大変さ、高校生にはちょっとピンとこないかもしれませんが、同伴いただいた親御さんには確実に通じたはず！これら比較的大型クラスのロボットを運用している（ゼロから作って動かす）学生は本当に頑張り屋さんで有能だと思います！なにせ、白紙からの構想、デザイン、機構設計、CAD、業者交渉、調達、電気回路、マイコン、センサ、制御理論、データ学習、プログラミング、制御実験、操作系、全てを幅広く習得したうえでの総力戦なのですから。彼らが今後さらに深く学ぶことにより、スーパーロボットエンジニアへ成長する日が楽しみですね！
研究内容や授業内容まで様々なご質問がありましたが、他にもありましたらこちらからご自由にどうぞ。
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